東北海道労務福祉協会.

労働保険とはこのような制度です

労働保険とは、労災保険(労働者災害補償保険)と雇用保険(失業保険)とを総称した言葉であり、不時の労働災害や通勤災害の保険給付、失業等の際に保険給付が行われ、また、事業主に対しては各種の助成金・給付金の対象となり、事業主や従業員の皆様が安心して加入できる制度です。

労働保険は農林水産の事業の一部を除き、労働者をひとりでも雇っている事業主には国が強制加入を義務付けております。

労災保険とは?

労働者が業務上の理由または通勤によって負傷したり、行基に見舞われたり、あるいは不幸にも死亡された場合に被災労働者や遺族を保護するために必要な保険給付を行うものです。
また労働者の社会復帰の促進など、労働者の福祉の増進を図るための業務を行っております。

労災保険の加入手続きを怠っていると?

労働保険料は、労働者に支払う賃金の総額に保険料率を乗じて得た額となります。
労災保険料は全額事業主負担となり、事業の種類により2.5/1000から88/1000に分かれています。


労災保険給付は?



雇用保険とは?

労働者が失業した場合及び労働者について雇用の継続が困難となる事由が生じた場合に、労働者の生活及び雇用の安定を図るとともに、再就職を促進するため必要な給付を行うものです。
また、失業の予防、雇用構造おの改善等を図るための事業も行っています。

雇用保険の加入手続きを怠っていると?

雇用保険にお言えても未加入期間がある場合は、事業主に罰則が課せられます。過去にさかのぼり、最大2年前まで雇用保険料を徴収されます。労働者が失業した場合や雇用の継続が困難になった場合、労働者の生活・雇用の安定を図る各種給付、再就職を促進するために必要な給付へも影響を及ぼします。

雇用保険料率は?

労働保険料は、労働者に支払う賃金の総額に保険料率を乗じて得た額となります。
雇用保険料は事業主と労働者の双方で負担することとなり、事業の種類により2.5/1000から88/1000に分かれています。



※被保険者負担分は、毎月の給料より控除することになります。
※事業主負担分と被保険者負担分のさについては、事業主への各種助成金等の費用に充てられます。

一般拠出金とは?

石綿(アスベスト)健康被害救済のために事業主にその一部を負担していただく制度です。
労災保険適用事業場の全事業所が対象となり、年度更新時に労働保険料と合わせて一括で納入していただきます。
料率は業種を問わず一律1000分の0.02です

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